和竿/竹竿製作の参考書と云えばいくつかあるが、いづれも発行されてから
かなりの年数が経っており、古本屋で見つけることもなかなか困難である。
運よく見つけたとしても、目ん玉が飛び出るほど高額だったりする。
もちろんそんな貴重な和竿/竹竿本も翁は沢山持っている。
今回その貴重な本の一部を工房に提供してくれた。
五代目東作_松本栄一「和竿事典」、汀石_島田一郎「汀石竿談義」、
三代目竿忠_中根音吉「竿忠の寝言<上><下>」など全部で8冊。
パラパラッと開いてみると初めて知る内容がいくつか目に止まった。
ん〜いい機会だ。渓流シーズンも終わったことだし、読書の秋と行こうか。